ミュンヘン再保険、第1四半期利益7億9,000万ユーロで2015年をスタート

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2015.05.07 | プレスリリース

ミュンヘン再保険、第1四半期利益7億9,000万ユーロで2015年をスタート

ミュンヘン再保険は、好調な四半期利益で2015年度をスタート。第1四半期の連結業績は、7億9,000万ユーロ(前年同期:9億4,100万ユーロ)。通年については、25億から30億ユーロの利益目標は変わらず。

ヨルク・シュナイダーCFOは、この四半期決算に満足しているとして、次のように述べています。「中央銀行の拡大政策によって投資は再び困難さを増しているものの、当社は順調な滑り出しができた。全体として、25億から30億ユーロの業績目標の達成に向けて順調に進んでいる」

グループの見通しに関して、世界の多くの地域でなお保険による補償に対する需要が大きいとシュナイダーは述べています。多くの場合、保険がかけられているリスクは、ほんの一部です。「その結果、元受保険部門および再保険部門において現在一層増大しているキャパシティの供給は、まだ契約を取り尽くしていない多くの業種の潜在需要に合致している」とシュナイダーは話します。「現在および将来の顧客やパートナーと協力して、グループの幅広い知識を一層技術革新に集中させることで、この潜在性の活用を目指したい」

2015年第1四半期業績概要

営業利益は9億9,500万ユーロと、前年同期(13億2,700万ユーロ)を下回りました。「その他営業外利益」は、1億2,100万ユーロ増の600万ユーロ(–1億1,500万ユーロ)となりました。これは主に外国為替の影響によるものです。所得税は総額1億5,100万ユーロ(2億1,500万ユーロ)でした。2015年第1四半期の株式の買戻しは3億ユーロでしたが、株主資本は年度末の303億ユーロと比較すると14.7%増の348億ユーロとなりました。これは主に四半期利益、外国為替のプラスの影響、および低金利による貸借対照表上の投資の未実現純利益の増加によるものです。

リスク調整後の収益率(RORAC)は、年率換算で11.7%でした。自己資本利益率(RoE)は、大幅に上昇して9.7%となりました。グロスの保険料は、0.9%増の130億ユーロ(129億ユーロ)となりました。為替レートの影響を除けば、保険料収入は前年同期比で5.4%の減少でした。

再保険:利益は6億6,800万ユーロ

再保険セグメントは、連結業績のうち6億6,800万ユーロ(7億6,800万ユーロ)を占めました。営業利益は2億5,800万ユーロ減の、7億5,800万ユーロでした。グロスの保険料は2.2%上昇して70億ユーロ(69億ユーロ)となりましたが、これは主に為替レートの変動によるものです。

生命再保険は、連結業績のうち7,100万ユーロ(1億2,200万ユーロ)を占めました。

損害再保険は、第1四半期業績のうち5億9,700万ユーロ(6億4,600万ユーロ)を占めました。コンバインドレシオは正味経過保険料の92.3%(86.9%)で、満足のいく水準でした。以前の年からの「基本損害」に対する保険請求通知は、全体として予想された水準を相当下回ったままだったため、ミュンヘン再保険では、約1億6,500万ユーロ(コンバインドレシオの4.0パーセントポイントに相当)の支払備金の取り崩しを行うことができました。ミュンヘン再保険は、新たに発生する請求に備えたリザーブを想定範囲の上限に引き続き設定しており、後にリザーブを一部取り崩して利益が得られるようにしたいと考えています。

第1四半期において、主要損害に対する保険金支払総額は、2億5,500万ユーロ(3,900万ユーロ)でした。自然災害による損害額は約6,600万ユーロ(3,600万ユーロ)、人為的災害による主要損害は1億8,900万ユーロ(300万ユーロ)となり、それぞれ正味経過保険料の1.6%および4.6%でした。3月末にヨーロッパを横断したストームNiklasにより甚大な被害がもたらされ、ミュンヘン再保険は、再保険において4,000万ユーロの支払いを見込んでいます。3月半ばに南太平洋の島国バヌアツに壊滅的な被害をもたらしたサイクロンPamに対して、ミュンヘン再保険は、3,000万ユーロの支払いを行いました。第1四半期最大の人為的災害による損害額は、米国の製油所での火災に対する3,500万ユーロでした。

ミュンヘン再保険の再保険担当CEO、トルステン・イェヴォレックは、2015年4月1日の契約更新に関して、次のように述べています。「価格と条件面での圧力が依然として高いため、当社では一貫したサイクル管理を厳格に守っている。しかし、当社は個々の市場において選択的な機会を利用することで、保険料収入はわずかに増加した」。2015年4月1の契約更新の対象となった保険料収入は約10億ユーロで、1月は94億ユーロでした。この保険料収入の5分の1は日本市場関係で、60%は北米およびワールドワイドでの事業に関係するものです。価格への圧力が極めて高い自然災害保険事業は、40%弱と、保険料収入の比較的高い割合を占めています。したがって、2.6%の価格下落は1月と比べて大きいですが、2014年4月の更新時よりもはるかに低い水準です。

2015年7月1日の更新は、主に米国市場、オーストラリア、中南米の特約事業に関するもので、21億ユーロの保険料収入が更改対象で、自然災害保険が約21%を占めています。ミュンヘン再保険では、市場が主要損害の影響を受けなければ、環境は引き続き競合の多い状態になると予測しています。

ERGOの事業分野:利益は9,900万ユーロ

第1四半期において、ERGOの事業分野の利益は9,900万ユーロ(1億5,300万ユーロ)でした。営業利益は24.8%減の、2億1,500万ユーロ(2億8,600万ユーロ)でした。2015年第1四半期、Property-casualty Germanyセグメントのコンバインドレシオは、98.1%(95.4%)に増加しました。最大の損害事象は暴風Niklasで、ERGOは1,700万ユーロの支払いを見込んでいます。同四半期のERGOのInternationalセグメントのコンバインドレシオは、98.7%(94.9%)でした。

2015年第1四半期の全保険種目における保険料収入は、わずかに0.7%増加して48億7,000万ユーロ(48億3,800万ユーロ)となり、第1四半期のグロスの引受保険料は、0.4%増の45億8,500万ユーロ(45億6,500万ユーロ)でした。Life and Health Germanyセグメントでは、グロスの保険料は2.4%減の24億1,200万ユーロ(24億7,100万ユーロ)となり、Property-casualty Germanyセグメントでは、11億9,300万ユーロ(11億8,000万ユーロ)と、前年と同じ水準を維持しました。ERGOのInternationalセグメントでは、グロスの保険料は7.2%増の9億8,000万ユーロ(9億1,400万ユーロ)でした。

ERGOのトルステン・オルツキーCEOは、「2015年の最初の数か月の業績は心強いものだ。通年の業績目標の達成に向けて順調に進んでいる」と述べています。

Munich Health:利益は2,300万ユーロ

第1四半期において、Munich Healthの事業分野では2,300万ユーロ(2,000万ユーロ)の利益を計上しましたが、営業利益は2,200万ユーロに減少しました。
Munich Healthのグロスの保険料は、前年同期比で3.9%減の14億4,300万ユーロ(15億100万ユーロ)となりました。これは大型特約におけるシェアの減少によるものです。特にカナダドルなどの為替レートからのプラスの影響が、利益増に寄与しました。コンバインドレシオは100.4%(99.7%)となりました。2015年1月付で、Munich Healthは、75%のDKV Luxembourg保有株式を、すでに残りの25%を保有していたLa Luxembourgeoiseに売却しました。

投資:運用益は18億ユーロ

2015年3月31日時点での運用資産総額は2,311億ユーロ(時価は2,513億ユーロ)と、2014年末の2,189億ユーロ(時価は2,358億ユーロ)から増加しています。この増加は、とりわけ金利の低下とユーロ安の結果として時価が高くなっていることによるものです。

グループ全体の運用成績(保険関連投資を除く)は、18億ユーロ(20億ユーロ)に減少しました。Heta Asset Resolution AGの清算に際して、ミュンヘン再保険は固定利率のポートフォリオで評価損を計上し、これにより業績に対して約-3,000万ユーロの影響が出ましたが、これはもっぱらERGOに起因するものです。デリバティブ価額の変動により、第1四半期において7億600万ユーロのマイナスの影響がありました。デリバティブを除く売却での収支は、約10億ユーロでした。全体として、運用成績は、ポートフォリオの平均時価の3.0%という満足のいくリターンと言えます。

2015年3月末時点での、ミュンヘン再保険のエクイティリンクデリバティブを含むエクイティバッキングレシオは、4.2%に低下しました(2014年12月時点では4.3%)。固定利率の証券、ローン、および短期固定利率の投資は、引き続きミュンヘン再保険の投資の最大部分を構成し、時価で約88%の割合でした。

第1四半期には多くのヨーロッパ国債の利回りが記録的な低さまで低下しましたが、米国の長期金利は、同四半期の間にやはり低下したものの、やや高い水準でした。現在、ミュンヘン再保険の国債ポートフォリオの16.2%は米国債で構成されています。

ヨルク・シュナイダーCFOは、この運用成績に満足しているとして、次のように述べています。「当社の積極的な資産管理により、特に株式ポートフォリオからの売却において高い利益が生まれている。幅広く多様化しているものの、当社のポートフォリオにおける極めて低い金利の影響をより痛切に感じているが、リスクの高い投資戦略を採用することで不足を補おうとは考えていない」

2015年予測:25億~30億ユーロのグループの業績目標を確認

2015年の予想は、3月発表の2014年年次報告書に記載した予想とほとんど変更はありません。グループでは現在、2015年度のグロスの引受保険料は490億ユーロから510億ユーロの範囲になると予想しています。当初の予測と比べて20億ユーロ増加しているのは、主に通貨換算のプラスの影響によるものです。再保険事業分野では、グロスの引受保険料は現在、総額280億ユーロ程度になると予想しています。Munich Healthでは、グロスの引受保険料は現在、55億ユーロ程度になると予想しており、これも主に通貨換算のプラスの影響によるものです。

損害再保険では、ミュンヘン再保険は現在、2015年において正味経過保険料の約97%のコンバインドレシオを目指しています。3月の予想と比べて1パーセントポイント改善しているのは、第1四半期の主要損害の発生件数が少なかったことによるものです。

当グループでは、大規模損害が通常の範囲に収まり、為替レートや資本市場の激しい変動、財務パラメータの大幅な変化等の特別な要因によって利益が影響を受けないことを前提として、なお25億から30億ユーロの範囲の連結業績を目指しています。

シュナイダーCFOは次ように強調します。「当社の良好な資本状態により、個々の地域や事業種別において、今後も収益を伴う成長の機会を、対象を絞って利用することが可能となる。長期的には、当社は何よりも革新的事業によって、収益性を伴って成長して行きたい」

Munich Re stands for exceptional solution-based expertise, consistent risk management, financial stability and client proximity. This is how Munich Re creates value for clients, shareholders and staff. In the financial year 2014, the Group – which combines primary insurance and reinsurance under one roof – achieved a profit of €3.2bn on premium income of over €48bn. It operates in all lines of insurance, with over 43,000 employees throughout the world. With premium income of around €27bn from reinsurance alone, it is one of the world’s leading reinsurers. Especially when clients require solutions for complex risks, Munich Re is a much sought-after risk carrier. Its primary insurance operations are concentrated mainly in the ERGO Insurance Group, one of the leading insurance groups in Germany and Europe. ERGO is represented in over 30 countries worldwide and offers a comprehensive range of insurances, provision products and services. In 2014, ERGO posted premium income of €18bn. In international healthcare business, Munich Re pools its insurance and reinsurance operations, as well as related services, under the Munich Health brand. Munich Re’s global investments amounting to €227bn are managed by MEAG, which also makes its competence available to private and institutional investors outside the Group.


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This press release contains forward-looking statements that are based on current assumptions and forecasts of the management of Munich Re. Known and unknown risks, uncertainties and other factors could lead to material differences between the forward-looking statements given here and the actual development, in particular the results, financial situation and performance of our Company. The Company assumes no liability to update these forward-looking statements or to conform them to future events or developments.


Munich, 7 May 2015

Münchener Rückversicherungs-Gesellschaft
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