ミュンヘン再保険:第2四半期は7億2,800万ユーロの利益

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2018.08.08 | プレスリリース

ミュンヘン再保険:第2四半期は7億2,800万ユーロの利益

「上半期の利益は16億ユーロとなり、当社の年間利益目標である21~25億ユーロの達成に向けて間違いなく順調に進んでいる。戦略の実施の面でも進捗しており、ミュンヘン再保険は収益性をさらに高め、デジタル化、組織の合理化も進めている」 ヨアヒム・ヴェニング会長のコメント

  • 第2四半期は、人為的大口損害が多かったのに拘わらず、利益は7億2,800万ユーロ(前年:7億3,300万ユーロ:以下( )内に前年実績を表示)と前年並み。
  • 上半期(第1~第2四半期)の利益は、20.5%増の15億5,500万ユーロ(12億9,000万ユーロ)。
  • ERGO社は、第2四半期の利益が1億800万ユーロ、上半期の利益としては1億8,500万ユーロ。
  • ERGO社の国際ビジネス部門は、好業績を反映してコンバインド・レシオが96%になる見込み。
  • 生命・医療再保険部門は、第2四半期の保険引受利益が1億7,600万ユーロと好調。
  • 特約再保険は、7月1日更改期も価格が0.9%微増し、ビジネスの規模も約33億ユーロへと大幅増(+42%)。


第2四半期成績の要約

営業利益は、前年同期に比べ減少し9億9,700万ユーロ(11億5,600万ユーロ)となった。営業外損益は1億5,100万ユーロの損失(2億6,400万ユーロの損失)に改善。そのうち為替換算損益が4,100万ユーロの利益(1億6,200万ユーロの損失)、法人所得税が合計6,800万ユーロ(1億800万ユーロ)であった。上半期の好業績と為替換算のプラス効果があったものの、配当の支払い、自社株の買戻し、ならびに資本市場の推移に伴う未実現利益の減少による相殺の方が大きかったために、第2四半期末の正味資産は268億9,900万ユーロとなり年初(281億9,800万ユーロ)より減少した。


計上グロス保険料は5.2%減の111億8,800万ユーロ(118億ユーロ)。為替換算レートが同じであったならば、保険料は前年比1.2%減になっていた。


第2四半期の年換算したリスク調整後資本利益率(RORAC)は11.6%で、全株主資本を対象にした株主資本利益率(RoE)は10.8%。2018年上半期6カ月間では、年換算したリスク調整後資本利益率(RORAC)は12.4%、全株主資本を対象にした株主資本利益率(RoE)は11.3%であった。


第2四半期末のソルベンシー・レシオは約250%で、年初のそれ(244%)を上回った。


再保険部門:6億2,000万ユーロの利益
再保険部門のビジネスは、第2四半期の連結ベース利益に6億2,000万ユーロ(6億2,900万ユーロ)貢献した。営業利益は7億100万ユーロ(8億9,600万ユーロ)であった。事業再編に伴うリストラ費用が、営業外損益に4,800万ユーロのマイナスの影響を及ぼした。損害再保険分野の保険料増が生命・医療再保険分野の保険料の大幅減を部分的にしか相殺できなかったために、計上グロス保険料は9.5%減の69億3,200万ユーロ(76億5,900万ユーロ)となった。

生命・医療再保険ビジネスの利益は、前年に比べ増加し2億8,500万ユーロ(1億1,200万ユーロ)となった。保険料収入は、大口の特約再保険の終了と再編のために23億900万ユーロ(34億3,600万ユーロ)に減少した。保険引受利益は、リスク移転が十分でないとの理由で保険引受損益と認識されていない一部のビジネスの損益を含めて、第2四半期では1億7,600万ユーロ(7,700万ユーロ)、上半期通算では3億3,100万ユーロ(2億3,400万ユーロ)であった。このようにミュンヘン再保険は、この分野について年間通算で想定している最低4億7,500万ユーロの利益の達成に向けて間違いなく順調に進んでいる。


損害再保険ビジネスは、第2四半期に3億3,500万ユーロ(5億1,700万ユーロ)利益に貢献した。この対前年の減益は、主として人為的な大口損害の大幅増と通常損害(大口損害以外の損害)も多かったことによる。保険料収入は、為替換算のマイナス効果に拘わらず、組織としての基本的な成長のお陰で、46億2,300万ユーロ(42億2,300万ユーロ)と目立った増加を示した。第2四半期のコンバインド・レシオは、正味既経過保険料に対し102,0%(93.9%)であった。上半期通算では95.5%(95.5%)と良好なレベルに留まっており、通年で想定している数値である97.0%に向けて順調に推移している。

1件当たり1,000万ユーロを超える大口損害についての支出は合計6億500万ユーロ(2億5,300万ユーロ)で、これは正味既経過保険料の13.3%に相当し、期待される平均値である12%を上回った。人為的な大口損害は合計5億100万ユーロ(1億8,700万ユーロ)で、そのうち個別に飛び抜けて高額なのは南米コロンビアの水力発電所のダム構造物損壊に起因する損害であった。異常自然災害関連の大口損害は合計1億400万ユーロ(6,600万ユーロ)であった。

過去の年度の通常損害に関わるクレーム通知が全般的な期待値をかなり下回ったので、ミュンヘン再保険は約2億ユーロ(手数料調整済み)のリザーブを取り崩すことができたが、この数字は正味既経過保険料の4.4%に相当する。上半期通算では、ミュンヘン再保険は同様に合計3億8,000万ユーロ(正味既経過保険料の約4.3%に相当)のリザーブを取り崩した。ミュンヘン再保険は今後新たに顕在化してくるクレームに備えて予測できる範囲内の最大値の備金を積み立てることとしており、そうすることによって後日にこれらの備金の一部分の取崩しによる利益の計上が可能になる。

2018年7月1日の再保険の更改期では、前の更改期に初めて見られた新たな展開が継続し、価格は異常自然災害に見舞われた市場(特にカリブ海地域)では上昇したが、その他では市場にまだ高いレベルの引受けキャパシティがあるので引続き安定していた。7月更改期の価格上昇は、金利増の効果を除外して全体で0.9%であった。保険料規模は大幅に42%増で約33億ユーロであった。この大幅な増加は、主としてオーストラリアの魅力的な大口特約再保険と米国での比例再保険ビジネスの収益性を伴った成長による。

2018年7月1日に約23億ユーロ規模のビジネスがミュンヘン再保険で更改を迎えた。このビジネスの27%が北米、15%がラテン・アメリカ、14%がオーストラリアのものであった。


ERGO社:1億800万ユーロの利益
ERGO社ビジネス分野で、ミュンヘン再保険は第2四半期に1億800万ユーロ(1億400万ユーロ)、1月から6月末までの上半期では1億8,500万ユーロ(1億9,500万ユーロ)の利益を挙げた。ERGO社のドイツ国内損害保険セグメントが計上した利益は概ね昨年と同じレベルである。ERGO社のドイツ国内生命・医療保険セグメントは減益となったが、これは一度限りの税効果ならびに追加の金利変動準備金の手当てのために投資の実現益が低下したことが原因である。この減益要素は、ERGO社の国際ビジネスセグメントが、特にポーランドでの営業成績が良かったこと、およびD.A.S. Switzerland社の売却収入を得たことにより大幅増益となったことによって十分に相殺された。この結果、営業利益は増加し2億9,600万ユーロ(2億6,000万ユーロ)となった。

コンバインド・レシオは満足のいく形で推移した。ドイツ国内損害保険セグメントについては、第2四半期は90.3%(92.7%)に改善し、上半期通算では95.6%(95.8%)であった。国際ビジネスセグメントについては、第2四半期は95.6%(98.7%)に改善し、上半期通算では95.4%(97.5%)であった。

全ビジネス合計の総保険料収入は、2018年第2四半期に2.0%増加して45億3,400万ユーロ(44億4,600万ユーロ)となった。計上グロス保険料は2.8%増の42億5,600万ユーロ(41億4,100万ユーロ)であった。


投資部門:17億5,900万ユーロの投資益

グループの投資益(保険関連投資を除く)は17億5,900万ユーロ(18億8,900万ユーロ)に減少した。投資からの定期収入は18億3,600万ユーロ(17億2,000万ユーロ)に増加した。デリバティブの正味損益は5,300万ユーロの損失(8,700万ユーロの損失)に改善した。デリバティブ以外の除却損益は2億8,200万ユーロ(4億3,200万ユーロ)に減少した。ミュンヘン再保険はまたこの四半期の間に、デリバティブ以外の投資につき、前年同期より多い1億4,000万ユーロ(4,900万ユーロ)の正味評価損を計上した。

この投資利益は、投資ポートフォリオの平均市場価値に対して3.1%の収益率になる。そして直接利回りは3.2%、再投資利回りは2.3%であった。株式投資比率“equity-backing ratio”(株式リンクデリバティブを含む)は僅かに減少し2018年6月末で6.2%(2017年12月末:6.7%)であった。

投資資産(保険関連投資を除く)は、2018年6月末で簿価2,175億4,600万ユーロ(市場価額では2,311億5,000万ユーロ)で、2017年末の簿価2,175億6,200億ユーロ(市場価額では2,318億8,500万ユーロ)と比べ殆ど変わっていない。

グループの資産運用会社はMEAG社で、その2018年6月末時点の運用管理資産にはミュンヘン再保険グループ自体の投資だけではなく、第三者のための投資160億ユーロ(159億ユーロ)も含まれる。

2018年の展望:21~25億ユーロの利益指針
ミュンヘン再保険は、ERGO社国際ビジネス部門の上半期の業績が好調だったので、通年のコンバインド・レシオの予測を1ポイント%減らし96%とした。

それ以外は、2018年についての期待値は5月に公表された2018年第1四半期報告書に示された数値から変わっていない。ミュンヘン再保険は、2018年に460~490億ユーロのグロス保険料を計上できるものと引続き考えており、21億ユーロから25億ユーロの範囲の連結ベースの利益予想を変えるつもりはない。


Munich Re

stands for exceptional solution-based expertise, consistent risk management, financial stability and client proximity. This is how Munich Re creates value for clients, shareholders and staff. In the financial year 2017, the Group – which combines primary insurance and reinsurance under one roof – achieved a profit of €0.4bn. It operates in all lines of insurance, with over 42,000 employees throughout the world. With premium income of around €32bn from reinsurance alone, it is one of the world’s leading reinsurers. Especially when clients require solutions for complex risks, Munich Re is a much sought-after risk carrier. Its primary insurance operations are concentrated mainly in ERGO, one of the leading insurance groups in Germany and Europe. ERGO is represented in over 30 countries worldwide and offers a comprehensive range of insurances, provision products and services. In 2017, ERGO posted premium income of €17.5bn. Munich Re’s global investments (excluding insurance-related investments) amounting to €218bn are managed by MEAG, which also makes its competence available to private and institutional investors outside the Group.


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This press release contains forward-looking statements that are based on current assumptions and forecasts of the management of Munich Re. Known and unknown risks, uncertainties and other factors could lead to material differences between the forward-looking statements given here and the actual development, in particular the results, financial situation and performance of our Company. The Company assumes no liability to update these forward-looking statements or to conform them to future events or developments.



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