Third quarter 2013 result – Munich Re announces share buy-back

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2014.05.08 | プレスリリース

Quarterly result of €636m – Munich Re announces share buy-back of €1bn

ミュンヘン再保険は、1~9月までで22億ユーロ(前年同期は27億ユーロ)の連結利益を計上し、2013年の通年での利益を30億ユーロと予測。第3四半期、グループ全体では6億3,600万ユーロ(11億3,600万)の利益を達成。ミュンヘン再保険はまた、さらなる自社株の買い戻しを発表。最大で10億ユーロ分の株式を2014年の年次総会までに買い戻す予定。

CFOのヨルク・シュナイダーは、多くのマイナスの要因があったことから、同四半期の業績にとても満足していると述べています。「偶発的効果の影響を取り除いたとしても、今回も好業績であることには変わりはない。困難な事業環境にも関わらず、当社は十分持ちこたえている」

第3四半期の業績にはさまざまな要因が目立ちました。悪材料として挙げられるのは、損害保険の元受保険と再保険における数多くの大規模損失、オーストラリアと米国における生命保険金支払いの増加、Windsor Health Groupの売却損、金融派生商品のパフォーマンス、および大幅な為替損です。好材料は、株式ポートフォリオの再編による高収益および支払備金と税金引当金の取り崩しです。

シュナイダーは次のように続けます。「これらの特別な要因の蓄積が、四半期の業績に相当影響する可能性があるが、これらの要因は長期的には互いに相殺しあう傾向がある。したがって重要な指標は、こうした要因を排除するべく調整された業績であり、当社は順調な軌道に乗ったといえる」。またミュンヘン再保険全体としての2013年業績目標については、「まだ目標を達成はしていないものの、当社は30億ユーロの利益を達成できると強く確信している」と強調しました。

ミュンヘン再保険はさらなる自社株買い戻し計画を発表しました。最大で10億ユーロ分の株式が、2014年4月30日の年次総会までに買い戻される予定です。この買い戻しは、資本市場や引き受け事業に大きな混乱が生じないことを条件に行われます。買い戻されるのは、現在の株価に基づくと約650万株と、株式資本の約3.6%となります。買い戻された株式は償却されます。買い戻しは間もなく始まる予定です。「自社株の買い戻しは、少なくとも間接的にはすべての株主の利益になる」とシュナイダーは述べています。「当社は、配当金の支払いもあるため、現在不要な稼得資本を株主に分配するべく、買い戻しを度々行ってきた。当社は買い戻しをしても、資本基盤が強化であるため、各地域および各事業分野で収益性のある成長機会を継続して利用することができる。同時に、リスクを引き受ける際に当社にとって重要な規律を支えるものでもある」。2006年11月から、ミュンヘン再保険は総額60億ユーロの自社株買い戻しを実施しており、前回の買い戻しは2011年4月に終了しています。

2013年1~9月業績の概要

2013年1~9月のグループとしての営業成績は30億5,200万ユーロ(37億3,800万)となりました。第3四半期には10億7,000万ユーロ(14億3,400万)の営業成績を計上しました。営業外損益は、1月から9月まではマイナス2億7,600万ユーロ(マイナス3,800万)、第3四半期はマイナス3億3,700万ユーロ(マイナス5,300万)もの為替変動による影響を受けました。第3四半期は3,200万ユーロの税金収益がありました(前年同期:税金支出2億200万ユーロ)。金利の上昇により、オンバランスおよびオフバランスの評価性引当金は依然として高い水準ではあるものの161億ユーロに減少し、株主資本は2012年末から5.7%減の259億ユーロとなりました。リスク調整後の収益率(RORAC)は年換算で10.5%、自己資本利益率(RoE)は10.7%となりました。グロスの保険料は1.1%減の386億ユーロ(390億)で、うち第3四半期分は125億ユーロ(132億)でした。為替変動の影響を除いた計算では、前年同期比の保険料は、第1~3四半期で1.3%の増加、第3四半期で0.4%の減少でした。

元受保険:1億ユーロ

2013年1~9月、元受保険分野は5億8,700万ユーロ(6億7,000万)の営業成績を計上しましたが、うち第3四半期分は1億7,700万ユーロ(1億2,000万)を占めました。連結利益は総額3億7,500万ユーロ(3億3,300万)で、うち第3四半期分は1億ユーロ(3,800万)でした。2013年1~9月のERGOの利益は3億5,800万ユーロ(3億2,100万)とここでも前年を上回り、第3四半期分は1億2,200万ユーロ(6,600万)でした。

2013年1~9月の元受保険セグメント全体での保険料収入は2.3%減の136億ユーロ(139億)、第3四半期では43億ユーロ(44億)でした。2013年1~9月のグロスの保険料は、前年同期比1.7%減の126億ユーロ(128億)となりました。これは主に、ドイツおよび国際事業における生命保険料収入が減少したことと、前年に韓国の子会社を売却したことによるものです。

ERGO Insurance Groupのトルステン・オレッツキーCEOは、2013年1~9月の業績について、次のように述べています。「ERGOは、2013年の利益目標である3億5,000万~4億5,000万を順調に達成予定である。低金利であるため、成長を可能にする規模で採算の良い生命保険契約を獲得するのは今後も困難であると見ている。このため、当グループは新製品の開発に力を入れている。新製品の販売は7月に始まったが、これまでの業績は期待に沿っている」

再保険:第3四半期の利益は5億1,000万ユーロ

9カ月間の営業成績は総額23億3,200万ユーロ(29億900万)、うち第3四半期分は8億5,100万ユーロ(12億700万)となりました。再保険事業分野における当グループの1~9月の連結業績は、合計で約17億1,500万ユーロ(23億2,900万)となり、第3四半期分は5億1,000万ユーロ(10億3,600万)でした。

1~9月までのグロスの保険料は前年比0.9%減の合計で210億ユーロ(212億)、うち第3四半期分は69億ユーロ(75億)でした。保険料の伸びは為替変動の影響で抑えられましたが、それを除いた計算では保険料は2.8%の増加でした。2013年1~9月までの生命再保険セグメントのグロスの保険料は、前年同期と同レベルの82億ユーロとなりました。損害再保険事業の保険料は1.5%減の128億ユーロ(130億)となりました。

大規模損失による総支出は想定内に収まり、合計額は1~9月までは13億600万ユーロ(10億5,400万)で、第3四半期は5億9,500万ユーロ(3億3,700万)でした。自然災害による保険金支払額は、1~9月までは合計6億4,500万ユーロ(5億7,600万)で、7月~9月までは3億600万ユーロ(2億4,300万)となりました。6月と7月は、集中豪雨と降雹により大規模損失が生じ、ミュンヘン再保険に対する保険金請求額は約1億8,000万ユーロに上るものと見込まれます。9月中旬にメキシコ本土を24時間以内に2つのハリケーンが襲い、ミュンヘン再保険の支払額は合計約1億5,000万ユーロと見込まれます。人為的損害は、1~9月は6億6,100万ユーロ(4億7,800万)で、7月~9月は2億8,800万(9,500万)でした。

1~9月までの生命再保険部門の連結利益は、2億1,600万ユーロ(3億9,000万)でした。同部門は第3四半期に、主にオーストラリアと米国における2つの別々の動向により、マイナス1,400万ユーロ(前年:1億2,300万ユーロの利益)の損失を計上しました。オーストラリアでは、団体身体障害保険事業で市場全体の保険金請求が増加しました。さらにミュンヘン再保険は、個人身体障害保険でも、保険金支払の頻度と金額の増加に対して備金を積み増す必要がありました。ミュンヘン再保険は、保険金支払の増加と技術的準備金の調整の必要により、約1億3,000万ユーロの支出を計上し、うち第3四半期分は約1億1,000万ユーロでした。ミュンヘン再保険では他の市場参加者と同様に、第2四半期に既に米国の死亡保険金支払が増加していました。この傾向は第3四半期まで続き、特に2000年から2005年の間に引き受けた契約に影響しました。他のすべての市場における結果は想定通りに推移しました。

損害保険再保険部門で近々始まる契約更新交渉においては、ミュンヘン再保険は順調な状況にあり、自社のポートフォリオについては概ね安定した価格を得られるものと予想しています。ドイツ市場は本年度、自然災害により多大な損害を生じるという特別な状況にありますが、これが更新交渉においては重要な役割を果たします。再保険市場は全体として、引き続き競合状態にあります。災害リスクを補償する保険リンク証券は、特に米国市場で妥当なリターンを求める年金基金などの投資家に、人気が高まっています。ミュンヘン再保険の再保険部門CEO、トルステン・イェヴォレックは次のように述べています。「資本が主に非比例型再保険の自然災害事業に向かっていることから、この展開が当社に与える影響はそれほど大きくない。ただし当社のポートフォリオは、さまざまな事業分野、シェアの高い比例型再保険事業、および産業リスクや大企業リスク向けの特別ユニットにより、幅広く多様化している。さらに当社は顧客に対し引受能力以上のものを提供している。このことは特に、複雑なリスクに対する当社のソリューションや、顧客向けの個別補償コンセプトで実証されている」

Munich Health(医療保険事業):第3四半期の利益は2,700万ユーロ

Munich Healthは1~9月に1億2,000万ユーロ(1億3,100万)の利益を計上しましたが、うち第3四半期分は3,400万ユーロ(9,600万)でした。これはグループ全体の利益の8,600万ユーロ(6,400万)を占め、うち第3四半期分は2,700万ユーロ(5,800万)でした。

グロスの保険料は1~9月までで前年同期比で0.8%とやや減少し49億8,800万ユーロ(50億2,800万)となり、うち第3四半期分は16億1,100万ユーロ(16億8,000万)でした。国際健康元受保険の保険料は、14億7,500万ユーロ(15億2,200万)とわずかに減少しました。再保険料収益は35億1,300万ユーロ(35億600万)と微増でしたが、これは、キャピタルリリーフを目的として締結された大量の再保険契約によるものです。

ミュンヘン再保険は、Windsor Health Group(WHG)を、米国の健康保険元受保険会社WellCare Health Plans, Inc.へ売却することを、9月に発表しています。両当事者は、購入価格に関しては公表しないことを同意しています。この取引は、所轄官庁から必要な許可を得られれば、2013年第4四半期末に完了することになっています。WHGの税引前売却損として、約5,000万ユーロ(税引後およそ2,000万ユーロ)が第3四半期の財務諸表に計上されています。

投資:第3四半期運用益は21億ユーロ

2013年9月30日現在、運用総額は、金利の上昇により、2012年末から36億ユーロ、率にして1.7%減少し、2,103億ユーロ(時価で2,189億ユーロ)となっています。

1~9月は、当グループの運用益は57億ユーロ(63億)と前年比で9.7%減少し、第3四半期は21億ユーロとなりました。運用資産の平均時価での年換算収益率は3.4%でした。ミュンヘン再保険の運用では、確定利付債、貸付金、短期の固定金利投資が、時価でグループの運用総額の85%に相当する1,870億ユーロと、引き続き大きな割合を占めています。株式の占める割合は3.6%(2012年12月31日:3.4%)、不動産は2.5%(2012年12月31日: 2.4%)です。

1~9月までの定期収入は57億ユーロと前年比で2.1%減少し、うち第3四半期分は18億6,000万ユーロ(19億3,400万)でした。満期証券収益の再投資は引き続き、極めて低い金利でのみ可能でした。これにより直接利回りは3.9%から3.4%へと低下しました。ミュンヘン再保険の投資についての評価損益では、純評価損として5億4,100万ユーロ(9,700万)が計上され、うち第3四半期分は9,600万ユーロ(評価益:5,800万ユーロ)でした。評価損は、特にインフレおよび株式派生商品やスワップションに対して計上されました。投資売却益は7億2,900万ユーロ(5億2,500万)となり、うち第3四半期分は2億6,600万ユーロ(1億4,500万)でした。生命保険元受保険会社での売却益は、ドイツ会計で義務づけられている金利準備金(「Zinszusatzreserve」)への繰入に使用されました。

イェルク・シュナイダーCFOは、運用成績は十分なものとして、次のように述べています。「3.4%は立派な運用益である。低金利と資本市場が明らかに不安定という現状の中で、当社の資産管理はリスクとリターンの間で適切なバランスをとっている」

当グループの資産運用会社はMEAGです。2013年9月30日現在の同社の運用資産には、当グループの投資だけでなく、129億ユーロ(115億)の個別分離運用型ファンドおよびリテールファンドも含まれています。

2013年の見通し:30億ユーロの利益目標

当グループでは、為替レートが安定したままであれば、2013年度のグロスの保険料は、総額で510億ユーロになると予想しています。グロスの保険料収入は、再保険セグメントで約275億ユーロ、元受保険では170億ユーロ弱と予想されています。元受保険の総保険料収入(ユニットリンク保険および資本化商品の積立保険料を含む)は、180~185億ユーロになると思われます。Munich Healthのグロスの保険料は、65億ユーロ強と予想されます。

損害再保険について、ミュンヘン再保険では、これまでの事故発生年度の支払備金のランオフを考慮し、正味既経過保険料の94%のコンバインドレシオを目標としています。ミュンヘン再保険では、今年度中、主要損害の発生率が予想の範囲内に留まるとすれば、この目標を達成できると予想しています。2013年の中頃までに発生した大規模自然災害のため、ミュンヘン再保険では、損害元受保険のコンバインドレシオは97%の範囲になるものと予想しております。Munich Healthのコンバインドレシオは約99%になると思われます。

2013年について、ミュンヘン再保険では、市場金利の水準の低さと、これに伴う再投資収益率の低さから、運用による定期収入は引き続き減少すると予想しています。投資収益率は3.3%程度になると予想されます。

2013年の再保険の連結利益は、合計で24億ユーロから26億ユーロになると思われます。元受保険セグメントの連結利益については4億~5億ユーロを目指し、ERGO Groupについては約3億5,000万~4億5,000万ユーロと予想しています。元受保険セグメントとERGOの業績目標の差は、主に、元受保険と再保険間のグループ内取引によるものです。Windsor Health Groupの売却後は、Munich Healthセグメントについて、およそ1億ユーロという満足のいく利益を予想しております。

ここまでの好業績に基づき、グループでは30億ユーロの連結利益は達成可能と考えています。

今回に限らず、上記見通しは保険金実際支払額や、為替や資本市場の激しい動きが収益に及ぼす影響によって変わることがあります。


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This press release contains forward-looking statements that are based on current assumptions and forecasts of the management of Munich Re. Known and unknown risks, uncertainties and other factors could lead to material differences between the forward-looking statements given here and the actual development, in particular the results, financial situation and performance of our Company. The Company assumes no liability to update these forward-looking statements or to conform them to future events or developments.

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このプレスリリースにつきましてご質問等がございましたら、ミュンヘン再保険会社 Munich Re Japan 広報担当までご連絡ください。
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