2012年上半期のミュンヘン再保険の業績

Normal view (turn off text only mode)
You are here:

2012.08.07 | プレスリリース

2012年上期業績――厳しい市場環境にも関わらず16億ユーロの連結純利益を達成

2012年第2四半期の連結純利益は8億1200万ユーロ(前年同期:7億3800万)。上期では16億ユーロとなり、通期目標である25億ユーロの半分を優に上回った。

CEO(最高経営責任者)のニコラス・フォン・ボンハルトは上期業績を、「不確実な市場においても、当社の慎重な事業方針はゆるぎないことが証明されている」と総評。上期の支払い保険金は未曽有の災害が発生した前年と比べて激減した。金融市場の不確実性や景気減速は収益確保に悪材料となっているものの、それ以上に影響が大きいのが長引く超低金利である。

また投資に関して、「数年前から分散投資を始めている」と述べ、厳しい状況が続いても、十分に対処できるとしている。

業績結果概要

  • 上期の営業成績は23億400万ユーロ(前年同期: 4億3700万の赤字)。第2四半期は11億200万ユーロ
  • 株主資本は前年末から8.8%増の254億ユーロ
  • RORAC(リスク調整後の収益率)とROE(自己資本利益率)はともに13.1%
  • 上期のグロスの保険料は前年同期比3.8%増の259億ユーロ(249億)で、第2四半期は126億ユーロ
元受保険事業
  • 上期の営業成績は7.2%増の5億5000万ユーロ(5億1300万)で、第2四半期は2億9300万ユーロ
  • 上期の連結純利益は2億9500万ユーロ(2億3700万)で、第2四半期は1億5000万ユーロ
再保険事業
  • 地震など大規模自然災害による多額の保険金支払いは前年同期の収益を圧迫したが、今年上期の保険金支払いは大幅に減少した。
  • 上期の営業成績は17億200万ユーロ(前年:10億3300万の赤字)で、第2四半期は7億9600万ユーロ(5億5700万)
  • 上期の連結純利益は12億9300万ユーロ(4億7600万の赤字)で、第2四半期は6億5900万ユーロ(5億3400万)
  • 上期の収入再保険料は4.8%増の137億ユーロ(131億)で、第2四半期は68億ユーロ(63億)

<生命再保険>
グロスの再保険料は10.6%増の53億ユーロ(48億)。増加の背景には、近年のサープラスリリーフ再保険の大型契約がある。

<損害再保険>

  • 上期は大規模損害が平均を下回ったため、保険金支払いは7億1600万ユーロ(再々保険金回収後、税引き前)(36億4200万)で、第2四半期は4億5200万ユーロ(6億3800万)。米国では長引く干ばつで農作物の不作による損失に対する保険金支払いが、現時点での推計で1億6000万ユーロ(再々保険金回収後、税引き前)。同損失は第2四半期に発生したが、損害額の確実な推計は第2四半期以降になる。当社規定に従い、予想支払い保険金に対する備金を(損害発生時の)第2四半期に計上した
  • 上期のコンバインド・レシオは95.7%(131.4%)で、第2四半期は96.9%(99.8%)

<7月1日契約更改>
米国の一部、オーストラリア、ラテンアメリカで7月1日、約19億ユーロ分の保有契約(全契約の12%)を更改。再保険料収入は前年比18.5%増の22億ユーロ(3億5000万)。料率は2%上昇。再保険部門CEOトルステン・イェヴォレックはこうした結果に対して、「リスクに見合った再保険料で引き受けているからこその結果。また、長期的な低金利には再保険料上昇で補っていくことがカギ」と述べた。

Munich Health (医療保険事業)
  • 上期の営業成績は3500万ユーロ(6500万)で、第2四半期は300万ユーロ(2800万)
  • 上期の純利益は600万ユーロ(3500万)で、第2四半期は100万ユーロ

投資

2012年6月30日時点の投資総額は前年末より3.7%増の2092億ユーロ。上期の投資運用益は前年同期より16.8%増の41億ユーロ(35億)。年率リターンは3.8%。確定利付債券、貸付金、短期の確定利付債券が依然として当社の投資ポートフォリオの大部分を占める(87%、1890億ユーロ)。株式の占める割合は3.0%(2011年12月31日時点:3.2%)で、不動産は2.4%(2011年12月31日時点:2.6%)。当社は南欧国債の保有をさらに減らした。CFO(最高財務責任者)のイェルク・シュナイダーは「リスクに敏感な投資方針に従っているため、金融危機でも効果を実証できた。資産の質や分散投資を考慮しつつ、負債に厳格に対応した投資を行っている」と結果に満足を示している。

2012年通期の見通し

  • 為替が安定していれば、2012年のグロスの再保険料は500~520億ユーロになる見通し。内訳は270~280億ユーロが再保険、170~180億ユーロが元受保険、65億ユーロが医療保険事業(Munich Health)
  • 損害保険のコンバインド・レシオの目標は96%で元受が95%
  • 当社では2012年に金利の急騰や大幅上昇はないと見ているため、投資収益の下落という見通しに変更はなし。投資リターンは3.5%の見通し

Disclaimer
This press release contains forward-looking statements that are based on current assumptions and forecasts of the management of Munich Re. Known and unknown risks, uncertainties and other factors could lead to material differences between the forward-looking statements given here and the actual development, in particular the results, financial situation and performance of our Company. The Company assumes no liability to update these forward-looking statements or to conform them to future events or developments.

連絡先

このプレスリリースにつきましてご質問等がございましたら、ミュンヘン再保険会社 Munich Re Japan 広報担当までご連絡ください。
電話:03-5251-6871


Main Navigation
Service Men
Accessibility

Note


This publication is available exclusively to Munich Re clients. Please contact your Client Manager.