太陽電池向け性能保証保険、メーカー倒産時にも事業者に補償提供

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2012.01.18 | プレスリリース

太陽電池向け性能保証保険、メーカー倒産時にも事業者に補償を提供

ミュンヘン再保険は太陽電池メーカー向け性能保証保険を補完するものとして、メーカーが倒産するリスクに備えた保険をメガソーラー事業者に向けて提供を開始した。同保険は、メガソーラー事業者が導入している太陽電池の性能が経年劣化し、通常ならばメーカーによって補償される損失がメーカーの倒産などにより支払いが履行されなかった場合に補償を提供する。第一弾としてドイツ銀行と連携し、同銀行とオランダの銀行ラボバンクが協調融資する南イタリアのメガソーラーに同保険を提供した。

当社は太陽電池メーカーに対し性能保証保険を2009年から提供している。しかしこれまで、メーカーが倒産した場合、事業者にも適用される保険はなかった。メーカー向けの同保険では被保険者はあくまでメーカーであり、仮にメーカーが倒産すれば同保険契約は、破産管財人に移転されるかもしくは失効してしまう。一方、事業者向け性能保証保険では、被保険者はメガソーラー事業者となる。ただしメーカー向けの性能保証が付与されている太陽電池をすでに導入している20メガ以上のメガソーラーが対象(原則)。

融資を提供する銀行にとっても同保険は必要不可欠。保険期間内(通常20~25年)に事業者が導入している太陽電池の性能が劣化し、通常ならばメーカーによって保証される損失が倒産などにより支払いが履行されなかった場合にミュンヘン再保険がこれを補償する。南イタリアのメガソーラー事業者に同保険を提供するにあたり、事業者に融資を提供する銀行と連携、また保険証券発行には当社の元受部門が関与した。

同保険により事業者や銀行は、通常20年以上とされる操業期間内の投資収益の試算やプロジェクトファイナンスの条件を固めやすくなり、関連事業における債務返済の確実性が高まる。また今後、格付け会社から高格付けを獲得できる可能性も高まり、資本市場からの資金調達の拡充につながるだろう。

当社取締役トーマス・ブルンクは同保険開発のねらいについて、「メーカー倒産による流動性リスクを補償することで、メガソーラー事業を促進したい。こうした補償があれば安定的な流動性を確保でき、大規模事業の資金調達が容易になる」と述べた。

ドイツ銀行アセットファイナンス・リーシングのグローバルヘッド ベルント・フィスラーゲ氏は同保険に関して、「当社の再生可能エネルギー事業の開発・融資における12年間の経験により実現した。当社は専任チームを発足し、操業期間を通して世界で、事業開発やコンサルティングサービス、建設に必要な短期資金や長期 的な事業資金の提供を支援している」と述べた。


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This press release contains forward-looking statements that are based on current assumptions and forecasts of the management of Munich Re. Known and unknown risks, uncertainties and other factors could lead to material differences between the forward-looking statements given here and the actual development, in particular the results, financial situation and performance of our Company. The Company assumes no liability to update these forward-looking statements or to conform them to future events or developments.

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このプレスリリースにつきましてご質問等がございましたら、ミュンヘン再保険会社 Munich Re Japan 広報担当までご連絡ください。
電話:03-5251-6871


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